ホーム＞

無垢フローリングの傷｜お手入れ｜住まいと生活

家具の移動や落下物のへこみにはこれ！
無垢フローリングの傷のお手入れ

無垢フローリングは、自然な風合いと歩行感や肌触りの良さで人気の床材です。でも一方で無垢フローリングは、“傷がつきやすい”と思われ敬遠されてもいますが、これは非常にもったいないお話です。無垢フローリングには、保温性、調湿性、癒し効果、クッション効果など、人が暮らす上で様々な効能があるからです。実は、ご家庭にある道具で簡単にお手入れができる、無垢フローリングのへこみ傷。自分でもできるお手入れ方法を知って、無垢フローリングの効能を日々満喫しましょう。

無垢フローリングのへこみ傷のお手入れ効果！

無垢フローリングのお手入れ前

無垢フローリングのお手入れ後

長時間経過した無垢フローリングについたクレジットカード2枚分くらいのへこみ傷(※1)も、名刺1枚分程度まで復元！元もと浅かったへこみ傷(※2)は、すっかり元どおりになりました。

簡単お手入れの秘訣は準備から！
無垢フローリングの傷のお手入れ道具を揃えよう！

無垢フローリングの傷のお手入れ道具の一式
無垢フローリングのへこみ傷のお手入れは、家庭用のスチームアイロンがあればＯＫです。

・	スチームアイロンアイロンにスチーム機能がない場合は、濡らした布をご用意ください。

・	掃除機一般的な家庭用の掃除機で結構です。

フローリング意外にも、テーブルや椅子、ベッドやチェストなど、無垢の木のへこみ傷のお手入れにはスチームアイロンが重宝します！

お手入れ前の“ワン”ポイントアドバイス！
とにかく火傷にはご注意を！

小さなお子様やペットがいるご家庭では、フローリングの上にアイロンを置いたまま目を離すと非常に危険です！アイロンをご使用になる際は、火傷しないように十分ご注意ください。

へこみ傷の中をチェック！
ホコリや砂を取り除こう！

ホコリや砂は水分を含むと、フローリングにこびりついて取り除くのが難しくなります。今回の無垢フローリングのお手入れでは、アイロンで蒸気をあてるので、その前にフローリングの上やへこみ傷の中のホコリや砂を、掃除機で取り除いておきましょう。吸着力に優れたサラシでのカラ拭きもおすすめです。

様子を見ながら少しずつ！
フローリングに蒸気をあてよう！

フローリングから1〜2cmくらい浮かせた位置で、フローリングのへこみ傷にスチームアイロンの蒸気をあてます。アイロンにスチーム機能がない場合は、へこみ傷に水をたらして数分間放置して、木の繊維が吸水した感じになるのを待ちます。その後、濡らした布をへこみ傷にあててアイロンをかけます。それぞれ10〜30秒ごとに、フローリングの表面の様子を見ながら行いましょう。