みなさん、こんにちは。
『住まいスタッフのプチ日記』初登場の、モデューロタウン内事務所の須藤雅美です。
今回は、アーキビジョン21のお家にお住まいの大切なオーナー様へ、
須藤からのメッセージをお届けします。
いよいよストーブが大活躍の季節になりましたね。
そこで重要なのは、オーナー様ならよくご存知の「24時間暖房」です。
(これからお住まいを建てられるお客様へ。
アーキビジョン21の住まいはFF式石油ストーブ1台だけで家中を暖めるんです!
詳しくはこちらをご覧ください)
灯油代が気になって外出時や就寝時に電源を切るというお客様もいらっしゃいますが、
再び温度を上げる時にすごい勢いで燃え上がり、
その瞬間にかなり灯油を消費するので、あまり灯油代の節約にはなりません。
イマイチ納得していただけてないのでは・・・と自分でもうすうす感じています。
わかりやすい例えで言うと、車が発進する時に1番ガソリンを消費するようなものです。
一定の速度で長距離を運転するより、
短い距離でも止まったり発進したりを繰り返す方が、燃費が悪いですよね。
必ずしも「使用時間が長いほど燃料を消費する」という訳ではないんです。
もう1つの例えをご紹介します。
パソコンのように小さな機械でさえも、電源ボタンを入れて起動する時が1番電気を使うんです。
1時間席を外すだけで電源を切るくらいなら、スリープ状態の方が省エネになるとのこと。
(機種や製造年にもよると思いますが。)
これを実感したのが、とある日の事務所です。
私は今モデューロタウンの仮設事務所(なんとミニハウス!)で仕事しています。
仮設でも一丁前にパソコン、コピー機、電気ストーブ、電気ポット、
その他もろもろ 様々な電化製品があります。
でも、仮設ゆえに電力が足りないらしく、たまに事務所が暗くなります。
(なんと蛍光灯が勝手に消えてしまうんです。)
そんな時はパソコンの画面と手元灯だけで、ひそやかに仕事します。
さて、ちょっと話がそれましたが、この「蛍光灯が消える時」はどんな時か。
多いのが「パソコンを起動した時」や「コピー機の電源を入れた瞬間」なのです。
一度起動してしまえば、その後は大丈夫なのに。
「物は起動する時に1番エネルギーを使う」ということを、身をもって体験したお話でした。
いかがでしょう。
私の臨場感あふれる説明で、「24時間暖房」の極意を少し納得していただけましたか?
・・・皆さん、「共感」よりも「同情」の方が上回っていそうだと、私もうすうす感じています。
〜追伸〜
「24時間暖房だと水落とししなくて良いの?」と思ってしまいそうですが、
地震や停電、エラー等で1度火が消えてしまうと、ストーブの電源は自動的には入りません。
なので、長期不在にする時はくれぐれも水落としするのを忘れないようにご注意ください。
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