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生活の安心|住まいと生活

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住まい生活気ままコラムby石塚恭子
 『生活の安心に危険信号』
わあ!振り込めだ!
 

先日、私宛の「民事訴訟裁判通達書」というハガキが郵便受けに入っていた。
「今回、あなたに対する民事訴訟裁判の訴状が提出されたことを通達いたします」
という書き出し。
え〜っ!たちまち頭の中に私を嫌いな人々のリストが浮かび、
最近私はその人たちにどんな意地悪をしたかを考えてみたが、
たいしたことはしていない。

民事、っていうから個人だけじゃないか、とさらに考えるが、
クレジットカードはちゃんと支払っているし、万引きもしてないし、
強いて言えばゴミを正しく捨てなかったことくらいか(民事か?)・・・。
最近もの忘れが激しいから、
なんかまるごと忘れている凄くいけないことがあるのかあ・・・と、
不安な気持ちでハガキの文面を眺めるが、さっぱり意味不明。

建築基準法をはじめとして法律の文章はとても複雑で難解だし、
お役所のお知らせも1回読んだだけでは分からないものだと思っているので、
何度も読み返す。

動揺してるのかなあ、さっぱりわからないぞ。
どうみても文章ぼろぼろだし、
なんで訴えられて裁判もしてないのにいきなり差し押さえかなあ?

やがてこれはあれだ!と気がつきました。
ネットで検索すると同じ文面がごっそり。
や〜!ばかやろ〜!!!思い出したくないことや人を思い出して、
最高に不愉快でした。

振り込め詐欺はお年寄りをターゲットにするものだと思っていたのだが、
なんと詐欺師にとって私は「お年寄り」の中に入っているのね。
き〜!!!!

 

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