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土地探し|住まいと生活

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フォト日記
 住んでからもどんどん探そう(・v☆)
フォト日記『土地探しのその後』
 

住まいづくりでまず着手するのが土地探し。
一生生活する場所だから土地探しも真剣です。
価格が安い、駅に近い、日当たりが良い、生活環境が良いなどなど、
土地探しにはさまざまな厳しい条件を課して、
運と縁と努力が実りやっと出会えるのが土地探しです。

探しに探した理想の土地に、考え抜いた理想の住まいを建てて、あとは幸せに生活するだけ♪
というのは、ちょーっともったいないお話しではないでしょうか?(^^*ゞ

我が家の土地も、探しに探してホントに探して(しつこい!)、やっとめぐり会えた運命の土地。
日当たりも生活環境も良く、学校も駅も近く、生活しやすく大満足の土地なのですが、
それだけに高くて予算を大幅にオーバーしてしまった土地なのです。
費用対効果で言えば、住み始めた頃の我が家の土地は「価格=満足」だったのかもしれません。

我が家には小学生の子供がいます。

“知ってる人に会ったらちゃんと挨拶しなさいよ”
“知ってる人でも声をかけられたらついていくんじゃないよ”
“信号が青でも車が来ないかしっかり見て渡りなさいよ”
“横断歩道はもたもたしないで急いで渡りなさいよ”

今のご時世、心配事が多いので何かとうるさく子供に言い聞かせるのですが、
我ながら言ってることが無茶苦茶です。

言い聞かせるより態度で示そう!
そう思ってからは毎朝子供と一緒に通学路を歩くことにしています。
たった5分の道のりですが、毎日歩いてみると発見することが沢山ありました。
・夏場は気付かなかったけど、冬場は屋根からの落雪で危険な歩道。
・幅員6mの細道をスピードを出して走る同じ車。
・お花見ができそうな満開の桜の木。
・ゴミステーションをいつも整頓してくれているおじさん。
・真冬でも薄手のストッキングにスカートで、いつもおしゃれできれいな店員風のお姉さん。
子供が歩くゆっくりしたスピードだから見つけられたのかもしれません。

中でも一番嬉しかったのは、子供達が意外にも(?)挨拶してくれること。
不審者だと思われては困るので、
「防犯・交通安全」と書かれた腕章を子供が通う学校から借り腕に巻いて、
“おはよーございまーす♪”と脳天気に誰かれ構わず話しかけています。


土地探し


“誰?このおばさん” すれ違う子供達ははじめはみんなそんな顔をしていましたが、
“おはようございます(。-_-。)” ちょっと照れくさそうに挨拶してくれる子供が、
ひとりふたりと増えていくんです♪
驚くことに、中学生も!

いつも遅刻ぎりぎりなのにのんびりふらふら歩いている小学生の男の子。
ショルダーバッグをひるがえして全速力で走っている中学生の女の子。
絶対に“おはよー”と言ってくれないカタクナな6年生くらいの男の子。
毎朝歩くうちに、いろんな人と知り合いになったような錯覚が楽しくて嬉しくて(=^_^=)

みなさんも、住んでからももっとその土地のいいところを探してみてはいかがでしょうか?
きっとあなたの土地も「価格<満足」になりますよ♪


土地探し

 
 毎日の暮らしが楽しくなる♪
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皆さんからのご意見コーナー
さらに詳しくご紹介!

☻かおりん様
こんちには。二世帯住宅建築予定で土地探しをしています。
住み慣れた近隣を探しているのですが・・・最近は隣の区まで手を伸ばしつつ…。
現在世田谷在住ですが、やはり道路の狭さに比べ価格に迷っています。
土地探しの決め手は何なのでしょうか?
最近は義母と話しているのですが、これだけ見てると何が決め手なのかわからなくなってきています。
現在の住まいに不満もあるので、一日も早い建築を望んでいます。
納得のいく土地に巡り合えるのか不安でなりません。
☺住まいスタッフ
かおりん様、コメントありがとうございます。
住み慣れた土地を離れたくないお気持ちよくわかります。
交通の便や道路の混雑状況、買い物のしやすさ、地域性や人々の雰囲気などは、
住んでみないと本当のところはわからないものですから。
まして物騒な事件が後を絶たないご時世ですから、
安全面も気にしないわけにはいかないし。

そう思うと“住み慣れた土地が一番!”ということになるのも無理はありません。

しかしながら、一戸建てのマイホームを新築される方の多くが、
住み慣れた土地を多少離れて土地の価格が手頃な場所に移られています。
「購入(返済)可能な金額であること」は、
どうしても土地探しの第一条件にならざるをえないのが現実のようです。

とはいえ、いくら土地の価格が安くても、地盤改良工事が必要な軟弱地盤や、
盛土や土留め工事が必要な高低差がある土地などでは新築工事に追加費用が掛かかってしまいますし、
他にも、土地によって建築可能な法規則も複雑に絡んできますので、
住宅建築の専門家と一緒に土地を探されることをおすすめします。
住みたいと思う家のハウスメーカーや工務店の目星をつけて、
“総体費用○○万円位でおたくの家が建てられる土地を探してください”
とお願いしてみみてはいかがでしょうか。

我が家の場合、マイホームが欲しいと思い始めてから、
購入資金の目途もたたないうちから趣味のように土地探しをしていました。
土地探しの条件はこんな感じです。
・地盤が硬く過去に洪水の被害がない住み慣れた地域(区)内。
・坪単価25万円以内の50坪で1,000万円前後。
 (世田谷と比較するとあまりの安さに驚かれるかもしれませんね ^^;)
・地下鉄駅徒歩圏(15分)内。
・保育所・小学校・中学校が10分以内。
・南向き。
・(積雪地なので)前面道路の幅員6m以上。
・隣に集合住宅がないこと。

何軒もの不動産屋さんに土地探しをお願いしたり、
インターネット、新聞広告やチラシ、フリーペーパー、電柱の貼り紙、
市や区発行の広報誌などありとあらゆる媒体に目を通し、
この条件に合致する土地があれば即座に現地に足を運び、
気に入ればさらに、朝の通勤時間、昼、日暮れ、深夜も現地を訪れ、
安全、騒音、臭い、住人の様子、バス停の時刻表、積雪状況などもチェックしました。
特に路上駐車やゴミは要チェック。
住人のモラルが低いと入居後の様々なトラブルが懸念されるからです。

そして、迷惑な時間を避けて近隣の方を突撃訪問。
“あの土地を購入しようか迷っているのですがお話しを聞かせていただけませんか?” と訪ねると、
不動産屋さんではわからない生活に密着した本音を聞くことができました。

調べた土地は数知れず、エリアを広げてとにかく購入できそうな土地はくまなくチェック。
紆余曲折を繰り返すこと2年、やっとのことで見つけたのは、
価格以外の条件を全てクリアした1,340万円の土地でした。
根気と執念で見つけた土地にとても満足しています。

かおりん様が、いろいろな土地をご覧になられているのに納得のいく土地に出会うことができず、
不安になられるお気持ちよくわかります。
ですが、諦めないでください。きっと見つかります!

土地探しの決め手は、エリアを多少広げ、たくさんの土地を“見て”“聞いて”“感じる”こと。
それを繰り返すうちに、地域性や価格の相場などが自然にわかるようになります。
そして、何が大事で何が諦められるのかが自然にわかってきますし、
何よりその土地で暮らす幸せな自分達家族をイメージできるようになります。
もしイメージできなかったとしたらどこかに何かしらの無理がある、
「縁のない土地」と考えてよいのではないでしょうか。

我が家の土地探しが成功したのは、
“こういう生活がしたい”と願う気持ちの強さだったのかもしれません。
かおりん様も新しい生活イメージをご家族の皆様と楽しくお話ししながら、
それが叶う土地を探されてみてはいかがでしょうか。

古いホームページで我が家の家づくり奮闘記をご覧いただけます。
参考になれば幸です。

『My Sweet Home〜我が家の場合』
第 1回 道楽夫婦のマイホーム願望
第 2回 アーキビジョン21との出会い
第 3回 『ノースコア宮の森』宿泊体験記【前編】〜ほんとにストーブ1台で暖かい!〜
第 4回 『ノースコア宮の森』宿泊体験記【後編】〜北国の常識?あるはずの結露がない!〜
第 5回 憧れのアーキビジョン21へ 〜夢はきっと叶います!〜
第 6回 泣いて笑って、土地探し 〜掘り出し物〜
第 7回 泣いて笑って、土地探し 〜土地の探し方〜
第 8回 泣いて笑って、土地探し 〜自分なりに徹底調査〜
第 9回 泣いて笑って、土地探し 〜ちょっとひと呼吸〜
第10回 泣いて笑って、土地探し 〜祈りも空しく〜
第11回 泣いて笑って、土地探し 〜とうとう決まりました!!〜
第12回 まずは「買い付け」
第13回 土地の契約当日までの準備 〜その1〜
第14回 土地の契約当日までの準備 〜その2〜
第15回 いよいよ土地の契約日
第16回 思えば一番楽しい建物プラン決め
第17回 家を建てるって忙しい!
第18回 ローン契約は時間に余裕を持って!
第19回 いよいよ土地の決済日!
第20回 その土地で暮らしてゆくお客様の気持ち
第21回 我が家が完成するまでの様子 その1
第22回 我が家が完成するまでの様子 その2
第23回 我が家のマイホームづくりを振り返って

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