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木材カット|DIY|住まいと生活

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DIY・木材カット
 DIY初心者さんの豆知識〜木材カット編〜
カットはホームセンターに任せて楽々DIY!
 
 DIYに初挑戦!という方にとって、木材をカットするのはなかなか大変かもしれません。厚みや幅があればいくら加工しやすいSPF材(ツーバイ材)といえども、鋸(のこぎり)でカットするのはかなりの力仕事。初めてのDIYを楽しむための、お手軽DIY術をご紹介します。
  
 
 恐怖のキックバック!
DIY初心者さんは電動工具に要注意
 電動丸鋸やテーブルソーなどはDIY上級者の方に好まれる便利な電動工具ですが、電動工具の扱いに慣れていないDIY初心者さんにとっては、この電動パワーは脅威になるかもしれません。切断時の轟音もさることながら、一番怖いのがキックバックです。キックバックとは、回転する鋸の刃と回転に対して抵抗する材料の力のバランスが崩れた瞬間に、材料が弾き飛ばされること。逆に鋸が飛ばされることもあり、どちらも非常に危険です。弾き飛ばされなかったとしても、もう少しのところで木材の切断面の端が大きく割れてしまうことも。また、手動にしても電動にしても鋸で真っすぐにカットするのは、DIY初心者さんにとっては至難の業。そして、広範囲に飛び散った木屑の後始末もこれまた大変。これではせっかく思い立ったDIYを楽しむどころではなくなってしまいます。
 
DIY上級者に好まれる電動工具
 
 大変なことは有料サービスを活用!
DIY初心者さんは楽しむことから
 ホームセンターの中には、DIYコーナーで購入した木材を指定のサイズに有料でカットしてくれるところがあります。ほとんどのホームセンターではパネルソーと呼ばれる大型の電動鋸を使用していて、パネルに立て掛けた木材をしっかり固定して、回転鋸でカットしていきます。木材に反りや曲がりがなければ木材に対して見事にに直角に、そしてほぼ依頼したサイズ通りに。ホームセンターによっては、万が一、サイズを間違えられたり木口(断面)が割れたりした場合、新しい木材でまたカットしてもらえるので安心です。木屑の後始末もいらず、工作感覚でいきなりDIYに取りかかることができるので、DIY初心者さんには気軽にDIYに挑戦できるお助けサービスなのです。
 
DIY初心者におすすめの木材有料カット
 
 ワンカットいくらのカラクリ!
DIY初心者さんは有料カットを賢く活用
 ホームセンターの有料カットサービスには、ちょっとした活用術があります。軽量でやわらかく加工が容易なSPF材は、DIY初心者さんにはとても扱いやすい木材です。SPF材は一般的にはツーバイ材と呼ばれ、「2×4(ツーバイフォー)」「2×8(ツーバイエイト)」など、木口(断面)の幅や厚みで様々な種類があり、短いものから長いものまで長さの種類も豊富です。食料品や日用品などの価格は、同じ商品でも内容量が少ないものより多いものの方が割安なケースが多いのですが、同じ木口(断面)サイズの木材の場合、短い木材も長い木材も1cmあたりの単価にほとんど差がないのです。ですので、ここで意識すべきは、実は有料カットの回数なのです。
 
DIY初心者さんは有料カットを賢く活用
 
 カット回数を減らすほどお得に!
一般的に、ホームセンターでの有料カットは、ワンカット20〜50円となっています。このカット回数をいかに減らすかでDIYの材料費を抑えることができるのです。仮に、400mmの木材が4本必要だとしましょう。6フィート(1828mm)の木材では、カットが4回、220mm程度(※1)の端材がでます。一方、3フィート(914mm)の木材では、カットが2回、110mm程度(※1)の端材がでて、これが2本必要なのでカット回数の合計は4回になります。こうすると、同じカット回数なら、中途半端な端材が出ない6フィートの方がお得と思いがちですが、これが違うんです。なぜなら、ホームセンターのパネルソーはまとめ切り(※2)ができるのです。同じ厚みの木材なら縦に並べて一気にカットしても、これでワンカット。長い木材を何度もカットするより、短い木材をまとめてカットしてもらう方が、カット代がかなりお得になるのです。

※1 カットの際には鋸の刃の厚さ分(1mm〜2mm)の切り幅ができます。
※2 まとめ切りをしていただけるかはホームセンターさんにご確認ください。 

 
DIY初心者さんは有料カットを賢く活用しよう
 
 “木取り”を正確に伝えよう!
まとめ切りに慣れてくると、何本もの木材を色々組み合わせて、さらにカット回数を減らすことができるようになります。でも、口で説明しても上手く伝わるとは限りません。もともと面倒なお願いをしているのですから、ここは忙しい店員さんの立場になって解りやすい説明をする配慮も必要です。予め、紙にミリ単位のサイズ入りの木取り図(どのようにカットして欲しいか)を描いて、店員さんに渡すと間違いも防ぐことができます。有料カットサービスを上手に活用して、DIYをお得に楽しみましょう。
 
DIY初心者さんは“木取り”を正確に伝えよう
 
 DIYが楽しくなる!
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