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住まいの光熱費 〜電気料金の計算〜 |
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毎月送られてくる電気料金の請求書を見て、
使用量1kWh辺りの単価を算出できる方は少ないのではないでしょうか。
灯油代のように「単価×使用量=請求額」と簡単には計算できないのが電気料金。
電気料金には、一般の家庭で広く利用されている「従量電灯」、
電気料金が昼間よりも夜間が割安に設定されたオール電化の住まいに適した「時間帯別電灯」、
従量電灯に加えて割安な夜間に電気温水器・蓄熱暖房器などを使用する住まいに適した「深夜電力」など、
ライフスタイルに応じてお得になる様々な料金メニューがあります。
そして、契約電流(A)や電力量(kWh)によっても個々に単価が決められています。
さらに、電気料金には、原油や天然ガス・石炭などの燃料価格の変動に応じて、
基準としていた燃料価格との差額を調整する「燃料費調整制度」という制度があり、
3ヶ月毎に「燃料費調整単価」が決められ、使用量(kWh)に燃料費調整単価を掛けた
「燃料費調整額」が電気料金の請求に含まれています。
※詳しくは各電力会社のホームページをご覧ください。
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電気料金を実際の住まいで計算してみましょう
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今回光熱費調査をした北海道札幌市の一般的な「従量電灯」の住まいの場合、
2008年8月の電気使用量は488kWhで、電気料金は12,885円でした。
この電気料金の計算方法は、次のようになります。
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※基本料金は、建物の大きさや使用する電気の量に応じた契約電流(A)毎に異なります。
非常に複雑な電気料金ですが、電力会社に問い合わせると単価や燃料費調整単価を教えてくれます。
光熱費の節約をとお考えの方は、
現状把握のために一度計算されてみてはいかがでしょうか?
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