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モダン和室のインテリア・床下収納｜インテリア｜住まいと生活

タタミとのバランスにも着目！
モダン和室のインテリア［床下収納］

和室のインテリアをすっきりモダンにする秘訣は、和室に家具やモノを置かないこと。特に和室がリビング続きの場合、くつろぎスペースとしての役割が高いので、いつでも整理整頓していたいものです。とは言え、生活用品のストックや雑誌や雑貨など、リビングやダイニングに収納しきれないモノはたくさん。とりあえず和室に詰め込んでいる方も多いのではないでしょうか。収納スペースは欲しいけれど押入を大きくすると和室が狭くなるし、細々したモノは押入には収納しにくいし･･･。そんな時に重宝するのが『床下収納』。和室の床を一段上げて、床下を引き出し収納にするだけで、和室の広さを変えずに収納スペースをちゃんと確保できます。モダンな和室のインテリアを楽しむなら、モノを置かないで済む収納計画もモダンに立てておきましょう。

すっきりモダンな隠し技！
床下収納の和室インテリア

和室に床下収納をつくる場合、収納量を多くしたいあまりに床を高くしすぎると、隣接する部屋とのバランスが悪くなり室内全体が狭く感じてしまいます。和室の床の高さは、腰掛けた時にソファに座る人と目線の高さが合い、上り下りも苦にならない35cm〜40cmくらいが、見た目のバランス的にも良いでしょう。床下の引き出し収納は、さほど高さはとれませんが、上から収納庫全体を見て取り出せるので、細々したモノの収納スペースにはとても便利です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

室内の開放感を損ねることなく腰掛けても丁度良い、床上35cmのモダン和室。

和室の段差を利用して、生活用品のストックや雑貨の整理に便利な床下収納。

床下収納分高くなっている和室に座ると、ソファに座る人と同じ目線に。

35cm〜40cmは腰掛けても寝ころんでもテレビを見るのに丁度良い便利な高さ。

タタミ幅と揃えて美しく！
床下収納の引き出し幅

床下収納を和室や隣接する部屋のインテリアにキレイにさりげなく調和させるには、引き出し収納の幅をタタミの縁(へり)や合わせ目のラインに合わせるのがポイント。つい収納するモノに合わせて大きさを自由に変えたくなりますが、バランスが悪くなって落ち着きのない印象になってしまいます。せっかく床下収納でお部屋をすっきりさせるのですから、見た目のすっきり感にもこだわりたいですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　