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モダン和室のインテリア・広さ｜インテリア｜住まいと生活

コンパクトでも快適に！
モダン和室のインテリア［広さ］

和室の風情や多様性に魅力を感じるなら、是非住まいに和室を取り入れたいものです。でも、日本の住宅事情では、リビング、ダイニング、子供部屋、寝室と、優先順位を考えた末に泣く泣く和室をあきらめる方も多いのではないでしょうか。和室に毎日布団を敷いて寝るのなら6畳以上の広さが必要かもしれません。しかし、主な活用シーンが、たまの客間、団欒、子供を遊ばせる、家事、趣味など、さほど広いスペースを必要としないのならば、“和室と言えば6畳”という一般的な発想にとらわれないモダンな発想次第で、例え3畳であっても和室の快適性は高まります。和室の重点となる活用シーンを想定し、隣接する部屋とのつながりを吟味することで、最適な広さのモダン和室は実現が可能です。

ゆとりの和の空間を住まいに！
８畳のモダン和室

8畳の和室は、布団を三組敷いても余裕のある広さですので、寝室としてはもちろんのこと、宿泊されるお客様の客間として重宝しますし、大勢の来客時にも座布団で簡単に対応できるので、省スペースな臨時応接間としてもとても重宝します。また、お子様にとって、プロレスごっこや逆立ちができる和室は楽しい運動場。8畳の和室は、お子様が思いきり身体を使って安全に遊ぶことができる広さです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

大人数の客間に便利な8畳のモダン和室。

ゆったりとくつろげる広さの8畳のモダン和室。

ほどよい和の空間を住まいに！
６畳のモダン和室

6畳の和室は、和室の中で最も一般的な広さです。客間としてお客様をもてなしするにも、ご両親の宿泊時にも、広すぎず狭すぎずほど良い広さと言えるでしょう。リビングの延長としてではなく和室を独立させた場合でも、窮屈さを感じさせない適度な広さです。和室だからといって、壁や天井や襖に他の部屋と質感の異なる材質のものを使うと、視覚的に途絶して狭く感じてしまいます。自然なつながりを保つことが、6畳の和室を広く見せるポイントです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2面採光で明るく、杉の腰壁が視線を低く広く見せている6畳のモダン和室。

リビングとつなげ空間の広がりを活かした6畳のモダン和室。

コンパクトな和の空間を住まいに！
４畳・３畳のモダン和室

4畳や3畳の和室は、ひと昔前ならば使い道がないという印象がありましたが、隣接する部屋との連続性を活用することで、使い勝手の良い快適な和室になります。小さなお子様をお昼寝させたり、洗濯物をたたんだりアイロンがけをしたり、もちろん少人数のお客様ならば客間にもなり、コンパクトであっても和室の持つ多様性を十分に生かすことができます。4畳や3畳の和室ならば、リビングや洋室など他の部屋の広さを大きく犠牲にすることもないので、あきらめていた和室をモダンに叶えることができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　